我が家の内閣調理大臣が使い勝手の良い自家製調味料2つを紹介します!
我が家では、主に僕が料理は担当しているのだけど、専業ではないから調理にはそこまで時間をかけれない。そんなときに便利なのが調味料だ。
そんな中で特に使い勝手がよく、重宝している自家製調味料2つを紹介します。
今週のお題「愛用しているもの」
にんにく味噌床
先日の記事にも使った味噌漬け用の味噌床
作り方は簡単
材料
- みそ 2カップぐらい
- 酒 大さじ2杯ぐらい
- ニンニク 1つ分ぐらい
作り方
- ニンニクを薄切りにする
- 味噌と酒を混ぜる
- 味噌にニンニクを埋め込む
- 2週間ぐらい寝かす
主に野菜をつけて浅漬けにして食べてる。うずらの卵の水煮をつけたやつもなかなかよいつまみになった。
モノの本によると、水っぽくない野菜をつけた方がよいらしい。それを無視してキュウリや大根など水っぽい野菜ばかりつけていたら御覧のとおり結構水っぽくなってしまった。
水が出た場合はキッチンペーパーで吸い取ったり、味噌を足した方がよいらしい。
とはいえ、味噌は腐らないし、ニンニクのおかげで抗菌効果もばっちりなので、そうそう痛むことはないとのこと。
なかなかヒットだったのが、山芋の味噌漬け。
はじめは塩っ辛いだけだったけど、いろいろつけてるうちにそれらのUMAMIが出てきて、いい具合につかるようになってきている。先日も牛肉をつけたので、またひとつ旨味が増していることだろう。
ニンニク味噌床で作るなめろう
このにんにく味噌床は、漬物だけでなく、いろいろな食材の旨味を吸った味噌なので、味付けにも使える。(ただし、これで味噌汁を作るとちょっとニンニクのパンチが効いた味噌汁になってしまうので、おかずとして食べれる豚汁なんかに使うのがよいと思う。)
特にこの味噌で作ったものの中でヒットしたのが、千葉の郷土料理なめろうだった。
作り方はこれも簡単で、
- スーパーの刺身売り場にある、サンマorアジorイワシなど、青魚の刺身を買ってくる
- 買ってきた刺身を包丁でたたく、たたきまくる
- 大葉なんかも混ぜてたたく
- ニンニク味噌を入れてたたく
ととにかくたたくだけでできる。簡単おいしいおつまみなのでぜひお試しあれ
塩レモン
ご存じ塩レモン。
どうせ一発ネタ芸人よりも早く消えるだろうとはじめは無視していたのだけれども、たまたまカルディで、塩レモン味の鍋スープを買ってみて、なかなかうまかったので、塩レモン自体を作ってみた。
まあ塩なので、レモン汁と同じつもりで使うとかなりしょっぱくなってしまう。
海鮮塩レモン焼きそばや、サーモンのソテーの下味に使うといい感じ
材料
- 塩 たくさん
- レモン 2つ
作りかた
- レモンをよく洗う
- レモンを切る。輪切りとくし切りを両方作っておくと、料理に合わせて選べるので便利。
- 容器に、塩→レモン→塩→レモンとだんだんに積み上げる
- 2週間ぐらい寝かせる
仕込んだときには、こんなにフレッシュだったレモンが、
つけているうちにこんなにトロッとしてくる
はるみ流香味醤油
中にはあまり好評ではないものもある。
料理家の栗原はるみさんがテレビの男子ごはんで紹介していたもので、味はとてもよい。
ただし、冷蔵庫中がにんにくとショウガの匂いに包まれると言われ泣く泣くレギュラー落ちしてしまった。
これはむしろ容器が100均の容器で密閉性がなかったのが原因だと思っているので、もっと密閉性の高い容器を用意してリベンジしたい。
ただのしょうゆを使うよりも香りがぱっと広がるので、これだけで味付けするのではなく、仕上げに入れるのがお勧め。
材料
- しょうゆ 1カップ以上
- ニンニク 1片
- ショウガ 1片
作り方
- 容器にしょうゆを入れる
- しょうゆにニンニクとショウガをつける
- ひと晩ねかせる
最後に
自家製調味料は作って楽しく食べておいしいのでお勧めだけど、調子に乗ってやりすぎると、冷蔵庫を占領してしまうのでほどほどに
- 作者: 松田美智子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2014/05/14
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る