ぐるっとぐりっど

日曜プログラマがいろいろ試してみたことを、後の自分のためにまとめておく場所

本の情報を取得するためのHelm拡張を作ってみた(途中)

続きを書いた
grugrut.hatenablog.jp


init.el読書会で、org-modeのメモを読書記録にするための、org-captureのテンプレートがあって、やりたかったのだけど、いちいち本の情報をプロパティに手打ちするのは面倒だと思った。

* ゼロから作るDeep Learning 
:PROPERTIES:
:Author: 斎藤 康毅
:Year: 2016
:Publisher: オライリー
:END:

なんか皆やってそうなので、こういう情報を簡単に挿入できるような良いパッケージが無いか探してみたのだけど、みつけられなかったので、Helm拡張として作ってみることにした。

作るにあたっては、
helm拡張を書く - Qiita
Developing · emacs-helm/helm Wiki · GitHub
を超参考にした。

現状

f:id:grugrut:20170315222257p:plain

google books apiを使って、本の情報を引っぱってきている。
現状では、検索文字列が決めうち(emacs)、Actionは未定義で、候補が表示されるところまでできている。

入力するたびにAPIを呼ぶことになりそうなので、性能問題や、API呼びすぎてブロックされないかがちょっと心配

Helm拡張書いてみての感想

まだsourceの定義の一部しか終わってないけど、はじめとっつきにくい印象(公式documentもそこまで充実してないし)だったけど、ちょっとずつ書いてみたら、意外とあっさり書けた。
actionの定義はもっと簡単そうな気がするので、この調子でちゃんと完成させたい。

Emacs Lispテクニックバイブル

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