yumでwordpressをインストールしたら嵌まった(nginx)
はじめに
はてなブログで、wordpressの話をしたってしょうがないんだけど、借りてるvpsにwordpressを入れてみた。CMSはほとんど使ったことがないので、勉強のためと、くだらないことを残していくように。
構成としては、nginx + mariadb + php = wordpress
mariadbじゃなくて、mysqlでよかったんだけど、yumで入るのがmariadbしかなかったので、どうせ一緒だろうということでmariadbにした。
現象
mariadb(mysql)の設定をして、ユーザを作って、nginxのバーチャルホストの設定をして、いざ突撃!!!ということで、URLにアクセスすると、MySQLへの接続設定画面がでてくる。↓の手順通り。
WordPress のインストール - WordPress Codex 日本語版
鼻歌交じりにmariadbに設定しておいたユーザ情報、パスワード等を入力して次の画面にいくと、
「インストール実行」
というボタンがでてくる。これをポチっとなと押すと、本来であれば今度はサイトの設定(タイトルや管理ユーザの設定)に移るはずなんだけど、なぜかDBの設定画面に戻ってしまう。何度やっても同じ。これエンドレスエイトなんじゃ、、、というところで、しょうがないので切り分けに乗り出す。
切り分け
DB接続設定は、実は設定ファイルを直接編集することもできる。
WordPress のインストール - WordPress Codex 日本語版
でもこれを直接設定してもどう見ても反映されているようには見えない。ここではたと気づく。
これ、nginxユーザで読めてないのでは
しらべてみると、yumで導入した場合は、wp-config.phpが、/etc/wordpress/wp-config.phpへのシンボリックリンクになっている。
ためしに、
sudo -u nginx less wp-config.php
としてみると、権限がなくて読めないと出てくる。そこで、/etc/wordpress/のパーミッションを確認してみると、、、
[root@localhost]# ls -ld wordpress/ drwxr-x--- 2 root apache 26 3月 20 16:08 wordpress/
お、おう。。。。勝手に依存でapache入ったうえに、設定がapacheを利用すること前提になってしまっている。これをnginxグループにchownして無事終了。