Kindle Paperwhiteを買って2週間程度たったので所感
だいぶはやりも過ぎ去ったころな気がするけど、Kindle Paperwhiteを買いました。
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2013/10/22
- メディア: エレクトロニクス
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キャンペーン情報付きWi-Fiモデルの一番安いやつ。2月15日に注文したんだけど、そのときはちょうどキャンペーンやってて、クーポンコードを入力すると2000円引きで買うことができた。
3Gはいらないと思ってたから、Wi-Fiモデルにすることは確定していたけど、キャンペーン情報付きにするかどうするかは最後まで超絶悩んだ。ちょうどクーポンコードの値引き額と一緒なのだ。
結局、初めての電子ペーパーということで、期待はずれだったときでも4桁円ならショック受けないと信じてキャンペーン情報付き8280円也で購入した。
ときどき外に持ち出すときもあるけど、ノーフィルム・ノーカバーのノーガード状態なので、基本は家の中で使ってる。
そんなこんなでいろいろ思うところが出てきたので簡単にメモ
Kindle PaperwhiteのGood Point
- (以前の記憶より)チラツキが気にならない
- (以前の記憶より)タッチが敏感
どちらも電子ペーパーの弱点といわれるところだったはず。実際僕もビックカメラの店頭に行っていじってみるときもあって、そのときは結構チラツキが気になった(特に店頭デモ用だとコミックがサンプルとして表示されてることが多いしね)
基本は文章のものを読んでるので、ほとんどチラツキは気にならずちゃんと文字に集中できてる。マンガも昔なつかしなやつとか、ときどき買ってるけど、こっちも店頭で感じたのより気にならなかった。
- 作者: 川村美香
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/02/20
- メディア: Kindle版
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店頭だと表示されてるものじゃなくて、製品自体の性能が気になるから、読むときよりもずっとページ送りを頻繁に(というか連打)してたんだと思う。さすがにその反応速度についていける性能はまだまだだ。でも、実際使うときは、一通り目を通してから次ページに行くから、ワンテンポもツーテンポも遅くなる。これなら気にせず読み進められる。
Kindle PaperwhiteのBad Point
- 枕元で寝る前に読むとまぶしい
- ページ送りが難しい
むしろ電子ペーパーの長所といわれるところだと思うのだけど、夜寝る前に電気を消して眠くなるまで読んでるとさすがに明かりが気になる。夜ふと目が覚めたときに再度眠りにつくまで読もうとすると隣で寝てる嫁さんにもばれる。そりゃ明かりがなきゃ見えないのは当然だし、タブレットとかスマホとかいじってるのに比べればずっとまぶしくないのだけど、寝る前の読書にお勧めという宣伝文句につられて購入した身としてはちょっと予想外のポイントだった。
もうひとつはページ送りが難しい。Kindle Paperwhiteの場合、知ってるひとも多いだろうけど、ページの進行方向2/3をタップすると次ページに進み、残り1/3をタップすると前ページに戻る。そして本ごとに進行方向がどちらなのかは異なる。つまり本によってタップすべき位置が異なるのだ。
しかもスワイプするとスワイプ方向によって位置にかかわらずページが遷移する。実はKindle Paperwhiteのタッチパネルは想像以上に敏感なので、タップの仕方が悪くちょっと指がずれるとタップのつもりがスワイプ判定されてしまう。
さらにさらに購入後本を最初に開いた場合には、0ページ目の表紙ではなくて、そこから数ページ進んだ中表紙が表示される。つまり最初に開いた時点で進むことも戻ることもできる。アゲハ蝶とは違うのだ。
おかげでどっちに進めば本編にたどりつけるのかわからず、誤スワイプもあいまって右に左に右往左往することが多々ある。このときばかりはハードボタンで戻る・進むができるVoyageにするべきだったと後悔することもある(さすがにVoyage高すぎで買えないけど)。こればっかりはなんとかしてもらいたいものです。
最後は愚痴になってしまったけど、全体的には月替わりセールとか含め結構気に入ったので、ハイライトなど便利な機能をこれから使いこなして楽しい読書ライフを営みたいものです。